HOME >症状と対応例1/3

症状と対応例1/3

●変形性頚椎症

40歳を過ぎると、椎間板軟骨を中心に椎体・人体・関節に加齢による変化が生じ、首・肩の痛み・こりが発生します。 更に変化が進むと神経圧迫が強くなり、上肢のしびれ・痛み・運動障害に発展する場合もあります。

【対応例】頚椎、肩関節を中心とした施術及び体操の指導等。


●四十(五十)肩

四十(五十)肩(肩関節周囲炎)は、肩関節周辺の腱・靭帯などの外傷、炎症のための痛みと運動制限を生じたものを言います。
癒着した関節周辺を温め、適度な運動で動きを回復させます。
就寝・起床時に指を組んで腕を伸ばす運動をすることで予防の効果があります。

【対応例】肩関節を中心とした施術(癒着がある場合、筋・筋膜リリースを含む)及び体操の指導等。


●野球肩・野球肘

野球の投球動作によって肩関節または肘に痛みと関節の運動障害などが生じた場合を、それぞれ野球肩・野球肘と言います。 肩や肘の関節組織に炎症・小外傷・磨耗が生じて発症し、投球動作で痛みが強くなり、安静時には痛みはありません。

【対応例】肘、肩関節の施術(状況に応じ操体法を含む)及び体操指導等。


●テニス肘

テニス肘は、上腕骨外上顆炎と同じ疾患として扱うことが多く、テニス肘の8割以上を占めます。
テニスのバックハンドストロークや筆記の際に、上腕骨外上顆に繰り返し負担が掛かるため、炎症・断裂を生じて痛みが出ます。

【対応例】 施術・体操指導⇒手、肘関節の施術(状況に応じ操体法を含む)及び体操指導等。


●腱鞘炎

腱を包んで腱の動きを円滑にしている腱鞘に生じた炎症を腱鞘炎と言います。
腱鞘の滑膜に過剰な摩擦が反復して加わり、炎症が起きます。
腱鞘炎は、手関節の背側、撓骨茎状突起部、指の中手指関節部に多く発症し、何れの場合も痛みや脹れがみれれます。撓骨茎状突起部の腱鞘炎は、ドケルバン病と呼ばれ、女性に多く発症します。

【対応例】頚椎、手関節等の施術(状況に応じ操体法を含む)及び体操指導等。

inserted by FC2 system